チャップマンおじさんを除いて、登場の順に特に意味はありません。
私の素敵なお師匠さんです。レストアを含め、いつも大変お世話になっています。若いころは”近づくのも恐ろしい”と言われていましたが、今はちょっとだけ怖くて、本当はとてもやさしいおじさんです。青年時代にメキシコに住んでおられた時期もある由、スペイン語がペラペラです。管理人 nomi は20年以上のお付き合いです。( A )では右端に、フィアット アバルト 750 のマフラーを作っているチャップマンおじさんが写っています。彼はシャイなので正面の写真はありません。管理人 nomi は風貌もコーリンお父さんに良く似ていると思っています( B )。オレンジ色の Z は二度目の全塗装を待つ貴重な 432-R です。さらに工場の奥に見えるのは、これもレストアを待つ フェアレディ SR 311 です。サンワ自工は貴重な車が集まるので、車好きにとっては”楽園”です。
( C )、( D )のチャップマンおじさんのケーターハム ”セブン”にはエンジンが載っていません。妙に車高が高いのはそのせいです。nomi 号の完成の暁には、超強力ロータス ツインカム エンジン 180 馬力仕様が搭載されます。( E )はチャップマンおじさんの奥様、”おねえさん”です。サンワ自工を切り盛りされています。おねえさんもシャイなので後姿で登場です。
ケーターハム 7 ケントエンジン の主です。超強力エンジンです。メンテはお手の物、絶好調のセブンです。チャップマンおじさんと車の趣味が非常に似ています。上二台のセブンを比べてみてください。クラムシェル、ウインドスクリーン、リアーに背負ったタイヤ、ロールバーなど、二人ともクラシカルなセブンがお好みのようです。時にはチャップマンおじさんの仕事も手伝います。管理人 nomi は、二人のセブン談義をとても羨ましく思っています。
”セブン”、B B 号、スーパーライト号、N i 号らのロールバーに注目して下さい。チャップマンおじさんのスペシャルです。アルミ製で、乗り手の体格や車の形に合わせて一つ一つ作ったこだわりの一品(逸品)です。
黄色のエラン Sr 3 DHC を東京から持って帰られ長く維持されています。絶不調の黄色エランを、なんと東京に送って修理されていました。結局、良くならないのでサンワ自工で蘇らせました。そんな訳で彼もチャップマンおじさんを崇拝しています。エラン乗りの大先輩です。エラン紹介ページのモデルさんです。チャップマンおじさんは黄色エラン号のドアにもスペシャルメニューを施しておられます。美しい仕上がりです。このアルミホイールは ミニライトのレプリカで日本で作られたものです。
ケーターハム 7 スーパーライトに乗って仕事のストレス解消中です。彼のスーパーライト号はカーボン製品の宝庫です。BB さんたちはその型を取って自作しようとたくらんでいます。エンジニアの Mo クンとは古い友だちです。
アメ車大好きです。今はハリヤーをレクサスRX300仕様にして、大切に乗っています。フェンダーのミラーやサイドのウインカーがないのに気づかれましたか? ウインカーはバンパーに変更されています。勿論、エンブレムも”Lexus””RX300”です。いつもホイールも含めてピカピカです。
絶滅危惧種の、古き善き時代の若者で、”インパラ”が欲しいこの頃です。彼は茶庭の専門家を目指しています。ほとんど毎晩ビールを片手に、チャップマンおじさんに、”人の道”や”男の道”を教わっています。
( A )はかつてはFRジェミニを飛ばしていた、とてもやさしい Yo おじさんです。F1を語らせたら、止まりません。今はデジカメや携帯電話に凝っています。もう少ししたら、パソコンを買ってインターネットデビューです。( B )は フィアット アバルト 750 (みどり号)を維持している、やわな男性顔負けの chakarin さんです。彼女は自分で陸事へみどり号を持ち込んで車検を取ってしまいました。脱帽です。
Mo クンは若いころから車を改造しては壊していました。今はGTRで峠族をこらしめています。彼の GTR は本物の ニスモ だそうです。国産車の部品の互換性については、チャップマンおじさんを凌ぐ豊富な知識を持っています。
Ni さんは右足の病にもかかわらす、2000 cc のボグゾール エンジン搭載のケータハム セブンに乗っておられます。特徴的なカラーリングのセブンです。
( A )は nomi 号をゆずってくださった恩人 N 氏のレガシーです。リストラにあい現在プータローから復活中です。( B )は貴重な Z-432-R のエンジンルームです。No 氏は10年以上前にサンワ自工でこの車をレストアされ、今回は二度目の全塗装です。エンジン音を表現出来ないのが残念ですが、たぶん日本一スムーズに回る S 20 だと思われます。安定したアイドリングで 800 rpm程度で、ほとんど振動しません。
I クンは10代のころチャップマンおじさんの下に弟子入りしました。管理人 nomi も”丁稚くん”時代を知っています。今は、独立して”ギルド”と言うショップを経営しています。チャップマンおじさんが信頼する数少ない凄腕のメカニックです。チャップマンおじさんのセブンのエンジンは I クンが組み立てました。今回、nomi 号に移植のためバラバラにしましたが、全く問題ありませんでした。ギルドは広島市西区観音にあります。
残念ながらショップを閉められ、現在は会社員とのこと。
Do さんはとても雰囲気のいいナイスミドル(失礼)で、管理人 nomi もこのような年の取り方をしたいなと思う先輩です。ケーターハム セブンをサイクルフェンダーにして乗っておられます。
Ik さんも負けす劣らずのナイスミドルで、写真のモーガンがとてもお似合いの方です。このタイプのモーガンは最近製造中止になってしまいましたが、管理人 nomi が最も好きなタイプのモーガンです。
このモーガンは”エンスーの森”を通じて、九州方面に嫁いで行き、代わりにIkさんはセヴンBDRのオーナーになられました。
(その2)に続く。